SERVICE車両整備事業
ー ウインドウフィルムラッピング

SERVICE

ウインドウフィルムラッピングとは

車外からの近赤外線と紫外線をカットするウインドウフィルムを貼付けることで、車内の快適性向上に貢献します。また、飛散防止効果により、万が一の際の安全性も向上できます。鉄道車両以外にもさまざまな環境・ニーズに応じた各種フィルムをご提案します。曲面ガラスへの貼付けも可能です。

当社の強み

曲面ガラスでもきれいに貼付けられる技術力

使用メリット

遮熱
室内に入る日差しの量を低減し、室内温度の上昇を抑えます。
積層構造の各層の厚みと屈折率をコントロールすることにより透明感を確保しながらも遮熱効果を発揮するものや金属層による反射効果により遮熱するものなどがあります。
紫外線
カット
紫外線をカットし、日焼け(褪色)を低減する効果があります。
透過率
目隠しをしたい、景観を楽しみたいなど、目的に応じたフィルムがあります。
断熱
室内の暖房の熱を逃げにくくし、保温する効果があります。
飛散防止
万が一のガラス破損時、破片の飛散を防ぎ、鋭いガラス片によるケガを防ぎます。

ウインドウフィルムマルチレイヤーNANOとは

窓際の快適性向上、CO2排出削減、省エネルギー、飛散防止、そして景観など、様々な環境ニーズにお応えできるフィルムです。

資料提供:スリーエムジャパン株式会社

マルチレイヤーNANOシリーズの構造

わずか50μm※1のフィルムの中に、200層を超える薄膜フィルムを積層させた特殊構造を持ちます。
※1:NANO40S/70S/80S/90SのPET基材厚になります。

マルチレイヤーNANOシリーズの構造図
マルチレイヤーNANOシリーズのご使用イメージ図

マルチレイヤーNANOシリーズのご使用イメージ

可視光線とスマートフォンの電波などは通しますが、日射に含まれる近赤外線と紫外線を大幅にカットします。

1. 高い遮蔽性能とUVカット性能

省エネシミュレーション+ 快適性シミュレーションで検証しています。

200層を超える積層構造の各層の厚みと屈折率をコントロールすることにより、不要な波長の透過を選択的に遮断し、透明感と高い遮熱効果を発揮します。また、特殊な粘着剤加工により99%以上の紫外線もカットします。

マルチレイヤーNANOシリーズの透明感と高い遮熱効果図1
マルチレイヤーNANOシリーズの透明感と高い遮熱効果図2

2. 万が一の時にも心強い飛散防止効果

JIS A 5759の飛散防止フィルムの規格を満たす飛散防止性能を持ちます。
万が一地震などの災害時にガラスが割れても、破片が飛び散らず、鋭いガラス片によるケガを防ぎます。

層間変位試験

地震などを想定して窓枠に歪みを生じさせる実験
層間変位試験結果の図(フィルム有りだとガラスが飛散しない)

ショットバック試験

砂袋の重りを人体の頭部に見立てた実験
ショットバック試験結果の図

3. すぐれた透明性と電波透過性能

従来の反射系遮熱フィルムと異なり金属層を使わない特殊構造のため、反射を抑えた透明性と、スマートフォンやGPSなどの通信を阻害しない電波透過性を持ちます。

マルチレイヤーNANOシリーズのすぐれた透明性のイメージ図
マルチレイヤーNANOシリーズのすぐれた電波透過性能のイメ―ジ図

実績

小田急電鉄株式会社をはじめ様々な鉄道事業者様にご使用いただいています。

小田急電鉄株式会社

小田急電鉄株式会社「ロマンスカーGSE 70000形」
ロマンスカーGSE 70000形
小田急電鉄株式会社「施工箇所:前面展望席窓(3面)」
施工箇所:前面展望席窓(3面)

小湊鐵道株式会社

小湊鐵道株式会社「トロッコ車両」
トロッコ車両
小湊鐵道株式会社「施工箇所:天井窓・側窓」
施工箇所:天井窓・側窓

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